行事・おしらせ
2022年9月14日 18:52
彼岸中[ 9/20(火)~26(月) ] 毎朝坐禅会を行います。朝6時~7時です。
来週の火曜からの一週間をお彼岸と云います。仏教では我々が今、住んでいる世界を此岸(しがん)といい、迷いや悩みのある世界としています。彼岸は彼方の岸のことで、迷いの世界の対岸にある悟りの世界のことを指しています。
元々は彼岸の一週間に仏道修行を行い、悟りの彼岸に至る期間でしたが、転じてお墓参りを行い、祖先への感謝を表す一週間となりました。
お彼岸中、宗禅寺では恒例の早朝坐禅会を開催致します。ご参加にあたりましては、ご予約不要、参加費無料です。一時間と時間も短いので、初心者の方でも安心してご参加下さい。皆様のご来山をお待ちしております。
【 彼 岸 早 朝 坐 禅 会 ]
○ 日 時 9月20日(火)~26日(月) 毎朝6時~7時
※ 参加費無料、ご予約不要です。
※ 初めてご参加の方は開始10分前にはお越し下さい。
※ 動きやすい服装でご参加下さい。お寺でお着替えもできます。
※ マスクのご用意をお願い致します。
○ 流 れ 1 外の鐘楼門上にて鐘を撞きながら一緒に般若心経を読経します
2 坐禅堂にて梅湯をいただきます
3 坐禅
4 坐禅後に文殊菩薩にお経をお読みして終了、解散です
2022年8月15日 13:27
らいむぎハウス 9月のリアルてらこや開催のお知らせ
子供たちの夏休みもいつのまにか半分過ぎてしまいましたね。自分が子供の頃は、夏休みの宿題を間際になって慌ただしくこなしていましたが、うちの娘たちはしっかりとこなしていて安心です。
今月開催されたリアルてらこやは、夏休み中でしたので三日間の開催となり、延べ80人ほどの子供たちがご参加して下さいました。
来月からは通常通りの毎月一回の開催に戻ります。
勉強以外にも、様々な企画を用意してみんなのご参加をお待ちしております。見学もできますので、是非一度足をお運びください。
2022年8月8日 22:28
羽村とうろう流し終了 実行委員会解散のお知らせ
夏も暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
先週土曜日の夜は、例年であれば羽村とうろう流しが開催される日取りでございましたが、このほど大変残念なことですが、羽村とうろう流しの開催終了のお知らせが届きました。
ここ何年かはコロナの影響で開催ができていませんでしたが、実行委員会皆様方の高齢化と、会場となる多摩川河岸の整備を炎天下の中で行わなければならないことなど、様々な理由が重なり、正式に解散の運びとなりました。
毎年、灯籠をご購入いただき、ご支援をして下さっていた皆さま方に御礼を申し上げると共に、携わりお骨折りをして下さった実行委員の皆様にも深く感謝を申し上げる次第です。
今回は解散となりましたが、宗禅寺としては今後別の形にて灯籠を活かしていく方向を模索したいと考えております。
長い間のご支援を誠にありがとうございました。
2022年8月5日 17:18
【 法 話 】コロナ感染者数急上昇中~~コロナを受け入れるココロ~~
夏の暑さも今日は一休みしてますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?お子さんたちの夏休みが始まると同時に、コロナの状況も逼迫して参りました。
宗禅寺のある羽村市でも昨日付けまでで、現状830名もの方々がコロナ陽性にて、療養中とのことです。羽村市の人口が5万4000人なので、100人に1人の割合(人口の1%)の水準をゆうに上回ってしまいました。学校が夏休み中にも関わらず多い水準で、注意が必要です。
ご存じのかたもいらっしゃると思いますが、宗禅寺でも2月に家族が感染してしまいました。喉の腫れ、声の調子がおかしい、せきが出るなど、いわゆる風邪の症状が出ている方は要注意です。お出かけを自重していただき、数日間、体調の変化をご自分でご観察下さい。
さて、本題ですが、そういう中にあってもお寺では坐禅会、写経会、土曜講座を継続的に開催しております。ご参加にあたりましては、ご自身のお身体の調子とよくご相談いただきたいと願っております。
お釈迦様は人生を四苦八苦と形容されました。四苦八苦は普段から使われる日本語ですが、人生には必ず8つの苦しみがあるという意味の仏教の言葉です。最初の4つの苦しみを生老病死(しょうろうびょうし)と言います。生きること、歳を取ること、病気になること、死ぬこと。病気というのは人によってそれぞれですが、生きていく中では必ずつきまとってくる存在です。
しかし、自分自身が病気であることは不幸なことなのでしょうか? 病気になるということは、ある意味では生きていく上での杖のような役割を果たして下さることもあるのではないでしょうか?
先にも触れましたが、我が家族も2月にコロナに感染致しました。幸い子供たちは元気に過ごしておりましたが、家族に陽性者が出ると学校に通学することができないので、一週間家の中で過ごしていました。お寺の仕事をどうするかという難しい判断と、買い物にも出れないので、色々と不便なことがありましたが、しかし、やるべきことはハッキリしていましたので、かえって普段はできない良い生活もできた期間であったと思います。
なぜ良い生活となったのか? それは、やるべきことがハッキリと分かったということが非常に重要なことであると思いました。ご飯を作り、お風呂を掃除し、子供たちのオンライン授業の手助け(見守り)をするということ。コロナでこもったことで、普段よりシンプルな、生活する上で最低限のことだけをして過ごすことができたのが良かったのだと思います。
元々禅は、平常心を説きます。自分の身の回りで、時に想定外のショックな出来事があったりしますが、普段の心で全てを受け入れること。そして、何かが起きたとしても落ち着いた心で過ごしていけば、それでいいのだということ。禅では坐禅を行いますが、その落ち着いた自分の心がしっかりとあるのだということを、坐禅をする中で自分自身が感じることが一つ大事なことなのだと思います。
自分自身がコロナにかかってしまったという事実を受け入れるのは、そうそう簡単なことではありません。しかし、その事実を受け入れる少しの勇気、心の落ち着きさえあれば、コロナも人生の杖として、自分を支えてくれる一つになるのだろうと思います。
2022年7月18日 09:37
【らいむぎハウス】 夏休みのリアルてらこや開催のご案内
東京のお盆も終わりました。盂蘭盆期間中は大勢の皆様のお参りをいただきましてありがとうございました。亡きご家族の皆様もお喜びいただいていると思います。
さて、毎月第二土曜日午前中に開催されていますらいむぎハウスさんのリアルてらこや。夏休み期間中のご案内です。
リアルてらこやは子供たちの居場所作りをしています。勉強する場所を提供し、元教師や元塾講師の皆様がボランティアで勉強を教えて下さいます。小学生から高校生まで幅広くご参加が可能です。もちろん、勉強だけではなく、みんなで遊ぶ時間や料理なども行っておりますので、お気軽にご参加下さい。
夏休み期間中は三日間開催となります。参加費は無料です。皆様のご参加をお待ちしております。