行事・おしらせ
2022年4月12日 13:56
らいむぎハウス・5月のリアルてらこや開催のお知らせ
毎月第二土曜日午前中に、お寺でリアルてらこやが開催されています。不登校や学校に行きづらい子供たちにも、安心して集まってもらえる場所づくりをしています。
勉強してもよし、遊んでもよし、友達と一緒にお話ししてもよし。みんなが自由に過ごせる場所です。
元教師や元塾講師のボランティアの方が勉強を教えてくれたり、時にはみんなでご飯を作ったり過ごしています。
来月はお寺の竹林にて筍堀りができればと思っています。みなさまのご参加をお待ちしております。
2022年4月12日 13:52
らいむぎハウス・リアルてらこや 4月のご報告
今月の第二土曜日、4月9日午前中にリアルてらこやが開催されました。
今回は勉強の他に、NIE(Newspaper In Education:教育に新聞を)の活動をされている元中学校の国語教師、鹿野川喜代美さんにお越しいただき、子供たちに新聞を使った体験授業をして下さいました。そして、授業後にはみんなでおにぎりを作って一緒に食べました。また、飛び入りで高崎洋子さんが篠笛を演奏して下さり、最後に坐禅をして終わりました。なんだか盛沢山でしたが、楽しんで下さったようです。今回は初めて福生の中学生が来て下さりました。
毎月第二土曜日に開催しています。ご見学も大歓迎ですので、携わって下さる皆様も随時募集しております。
2022年4月12日 12:30
釈迦誕生祭・花祭り ご報告
4月8日は仏教の開祖お釈迦様の誕生日とされています。母親である摩耶夫人が実家に帰省して出産しようとしていた旅路の道すがらに産気づいてしまい、途中の花畑で出産されたとの伝承があります。日本では4月は春の訪れを感じる季節でもあり、「花祭り」という愛称で呼ばれるようになりました。
お釈迦様は誕生されると天と地を指さして7歩あるかれたそうで、有名な天上天下唯我独尊(てんじょう てんげ ゆいが どくそん:この世界で一つしかない尊い命を授かった)の言葉を発せられ、この世に産まれてきたことへの感動と感謝を示されました。
7歩というのは、仏教の六道(地獄界・餓鬼界・畜生界・阿修羅界・天上界・人間界)の世界をすでに克服し、超越した存在としての描写と思われます。六道は我々が亡き後に趣く六つの世界とされていますが、人間の心の悪い作用を六つ表しているとも言われており、ウクライナでの戦争をみていると、人間の愚かな六つの部分と言えるかもしれません。
花祭りではお釈迦様の誕生仏という仏像に甘茶をかけて生誕を祝しますが、お釈迦様が産まれたときに天から歓びの雨が降ったといわれ、雨水によってお花畑の花の甘い香りが一面に広がったというお話しから甘茶をかける習慣が生まれたようです。
ここ2年、コロナ禍によって宗禅寺での花祭り法要は中止しておりましたが、本年は皆様のご協力の下で行うことができました。
福生鳳友会の皆様による生田流の筝の生演奏と、正俊和尚鎌倉時代からのご縁で、藤沢から草月流の上原瑞光先生がお越し下さり、筝の演奏中に花の活け込みをライブで行って下さいました。
また、午前中に近所の保育園のお子さんたちがわざわざ来て下さり、子供たちにお釈迦様のことを少しお話しできました。小さい子供たちが手を合わせている姿は大変美しく、私自身もとても嬉しい機会をいただけました。
花祭りコンサートは毎年行っていく予定でおりますので、また来年ご期待いただければと思います。
2022年3月16日 21:10
らいむぎハウス・来月のリアルてらこや 4月9日(土)午前9時~12時まで開催します。
毎月第二土曜日に開催されているリアルてらこや。来月も9日土曜日に開催致します。
来月はNIE(Newspaper In Education:教育に新聞を)の活動を長くされている鹿野川喜代美さんがお越し下さり、子供たちとNIEの実践をして下さいます。NIEは新聞を使って実際の記事から、一人ひとりの子供たちの興味や疑問を深く掘り下げ、子供たち自身が自分自身で考えていく力を養ってくれる導きです。鹿野川さんは元国語教師。エネルギッシュでとても優しく明るい女性です。子供たちを笑顔で導いて下さります。
また、お子さんに限らず、子供たちと接するのが好きな大人や学生さんも大歓迎です。まずは一度ご見学にお立ち寄りください。皆様のご参加をお待ちしております。
2022年3月16日 20:59
らいむぎハウス・リアルてらこや 報告
毎月第二土曜日にらいむぎハウスさんがリアルてらこやを開催しています。
子供たちが自由に集まり勉強や遊ぶことができる、子供たちの居場所作りをして下さっています。
今月のてらこやは子供たちの参加は少なかったのですが、たくさんのボランティアの方々のご参加をいただき、子供だけでなく大人たちの居場所にもなっているようです。
また、中学生の参加者が小学生に勉強を教えてあげる場面もあったそうで、一人っ子が多い現代にあっては貴重な機会にもなっているようです。
来月四月は九日の土曜日開催です。NIE(Newspaper Of Education:教育に新聞を)の活動を独自にされている鹿野川喜代美さんが来て下さります。新聞を使って日々のニュースを通じて、子供たちの興味や疑問を深く掘り下げ、自分たちで物事を考える力を養う場になります。鹿野川さんのエネルギッシな導きに期待しています。
お子さんだけでなく、ご参加いただける大人や学生さんも大歓迎です。まずは一度、ご見学にお越しください。